断絶

†第二十四号

腐敗した…

誰も望まなかったのに

どうして人は?

悲しもうとするの?

今日も何処かで繰り返しているでしょう

大好きだったはずの人を悲しませて

腐敗した太陽に影を作らせれば

赤なんて足元にしか映らない

偽者

今宵の星に願うをよせるその手首には似合わない赤

忘れてしまった恐怖感

忘れたそこには死

狂い咲く花はいつも栄華の彼岸花

愛しくて…

狂い乱れる僕いつも凶器を体内に…

ごめんなさぃ

もぅ笑えないから

悲しませてるのに

感情もわかないから…

ごめんなさぃ…

ごめんなさぃ…


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